給与が低いことによって、新しく介護・福祉の仕事を始める人の絶対数が減ってしまいます。
また、より雇用条件がよく、給与が高い仕事が他にあれば、そちらに転職してしまうのも致し方ないと思います。
以上の二点が、無理のある労働は人から余裕を失くし、人間的なコミュニケーションを奪います。
介護員が暴力やセクハラを受けるケースも多く問題になってますが、介護員は泣き寝入りせざるを得ない状況を改善させなければ、人手はますます減り続けます。介護する側とされる側が対等だということを大切にすれば、お互いが助け合う以上の贈与関係が生まれると思います。
人のためになれる仕事。人のために頑張れる仕事。そして人に尽くせる仕事であるため、
やりがいは多く感じられるのではないかと思う。
とはいえ、やりがい搾取と呼ばれてしまうようなな部分も多々あるのではないかと思うこともあ
る。
でなければ、介護の仕事をしたいと思う人がどんどん減っていくのではないか?と思います。家族だけではどうしてもケアができない場合の、救世主となり、人助けとなる仕事ですので、ありがたいと思います。 前述した事と重複しますが、先ずは重労働に対する充分な報酬が働く人に支払われてないのではないか?という事が一つ。
介護が必要な人、その家族は決して少なくないお金を払っていると思うのですが、それが働く人へ還元されているのか?という点です。二つ目に、少子高齢化社会で、お年寄りの数が若者の数よりも多いということでは無いでしょうか?
三つ目に、それによって、早出や残業など、長時間労働を余儀なくされ、それが原因で離職する方も多いのではないかと・・・。
これらの悪循環により、慢性的に人で不足になるのではないかと考えます。また、そもそも、あまり人がやりたがらない仕事であるという部分も大きいと思います。やはり、介護や福祉業界で働く方はそれ相応の給料を約束される、重労働に見合った報酬を支払われるという事が先ずは大事なのではないかと思います。勿論、何でもお金で解決できる訳ではありませんが・・・。
ニートフリーター介護職の問題など解決すべきことが介護にはたくさんあります。
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